『チョコレートを食べるとニキビができる』という噂は有名ですよね。何を隠そう、管理人も大のチョコレート好き。そして、ニキビがしょっちゅうできています・・・
そこで、この噂は真実なのか調べてみました。
チョコレートはニキビの原因ではないという説
ニキビ用のスキンケアで有名なプロアクティブの公式HPに、下記の記載がありました。
アメリカ食品医薬品局・FDAは、「ニキビと食事を関連づける科学的根拠はない」という見解を示しています。
また、日本チョコレート・ココア協会の公式HPにも、
1970年代後半に行われた米国の研究では、「チョコレートをたくさん食べることとニキビが発生することとは、直接の関係はない」と報告されています。
※ただし、「近年、ニキビの免疫学的な研究もされ始めましたが、チョコレート摂取とニキビの関連性を明らかにするには、さらなる研究が必要だと思われます。」と続けて書かれています。
また、そもそもチョコレートを食べたくなること自体が、ストレスがたまっているなど、ホルモンバランスが崩れてニキビができやすい体になっている、という説もあります。それも一理ありそうですね。
確かに、FDAのような世界的な権威が「関係ない」と結論付けていますので、説得力はかなりありますが・・・
ただ、この実験をしようと思うこと自体が、日本だけでなく世界中で「チョコレートはニキビの原因となる」という噂がある証拠ですよね。
本当に関係がないんでしょうか?
チョコレートはニキビの原因だという説
上記プロアクティブの公式HPでも、続けて、下記の記載があります。
しかし、いくらFDAの保証があると言っても、実際にチョコレートを食べた翌日にニキビができていたという経験をした方もいると思います。そして、科学的根拠のない噂が、これほどまでに浸透してきたのにも理由があるはずです。
実は、チョコレートに限らず、糖質や脂質を多く含む食品をたくさん食べると、この皮脂の過剰分泌が起こりやすくなってしまうのです。しかも、糖質はコラーゲンと結びつきやすく、糖分を多く含んだものをたくさん食べ過ぎると、皮膚が硬くなって毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
なるほど~~
ニキビの原因は皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まり、常在菌であるアクネ菌が増えすぎることですよね。
そして、このアクネ菌は油が好きで酸素が嫌い。
過剰に皮脂が分泌され、毛穴がふさがってしまうと、毛穴の中は、まさにアクネ菌には絶好の環境となるわけです。
そして、チョコレートはなんと約半分が糖質(48%)!!
チョコレート(カカオ)って基本的にすごく苦いので、砂糖をたくさん入れないと苦くて食べられないんですよね・・・
その他、チョコレートに含まれる糖質や脂質ではなく、添加物が原因だとする説もあります。
う~ん、でもチョコレート以外のお菓子や食べ物にも添加物は含まれているわけですし、チョコレートには添加物がそんなに大量に入っているんでしょうか?
やっぱり、「糖質」と「脂質」を大量に摂取することが原因だとする説に一票を入れたいと思います。
結局、どうなの?
結局、チョコレートはニキビの原因となりますが、チョコレート「だけが」原因ではない、ということですね。「糖質」と「脂質」を大量に含んでいる食品を食べてもニキビはできてしまいそうです。
管理人の個人的見解としては、ニキビって吹き出物の一種で、吹き出物って胃腸の調子が悪いとできてしまいます。なので、胃腸が強い人はチョコレートを大量に食べてもちゃんと体内で処理できて、ニキビはできないんじゃないかと思います。うらやましいww
美味しくても食べすぎないようにして、これからもチョコレートライフを満喫しようと思います!
関連ページ:
背中 にきび 跡 専用ジェル 「Jitte+(ジッテプラス)」の口コミ・レビュー