管理人は最近、背中ニキビができてしまいました(泣)
あごにはしょっちゅうできているんですが、背中にはあまりできないので、原因とケア方法を調べてみました。
目次
背中ニキビの原因
調べてみると、背中ニキビに特有の原因は6つあるようです。
その1:背中の皮膚は顔の皮膚より厚い
実は、背中の皮膚の厚さは、顔の数倍。よって、スキンケアをしてもコスメや塗り薬の浸透が悪いです。また、顔に比べるとターンオーバーが遅いため、お肌の水分量も少なく、紫外線によるダメージからの回復も遅いです。
つまり、顔の皮膚に比べて厚くてターンオーバーが遅いので、角質が固くなりやすく、毛穴詰まりが起こりやすいのです。
その2:汗の量が多い
背中の汗腺の数は体の他の場所に比べて少ないですが、実は、汗の量は、汗腺が多く密集している手や足の裏の約10倍。
スポーツをして、背中がびしょ濡れになっている人っていますよね。あれは、体の他の場所に比べて背中の汗の量が多いからなんです。
そして、汗をかくと汗を栄養として雑菌が繁殖し、お肌にダメージを与えてしまいます。
その3:背中にもTゾーンがある
顔のTゾーンは有名ですが、実は背中やデコルテにもTゾーンがあり、皮脂分泌が盛んな場所があります。
さらに、背中のTゾーンは鎖骨の間にあるので、汚れが溜まりやすくなっています。しかも、お風呂でも手が届きにくくて洗いにくい場所ですし。
よって、皮脂分泌が盛ん&汚れが溜まりやすいので、ニキビができやすいんです。
その4:衣類などの刺激
顔とは異なり、服に触れている時間が長いので、服の繊維で肌が刺激を受け、肌ストレスとなってしまいます。さらに、漂白剤入りの洗剤で洗った衣服を着たり、バスタオルで拭くことでも刺激になってしまいます。
漂白剤入りの洗剤のせいでにきびができるのなら、顔だってタオルで拭くから同じで、背中に限った原因ではないのでは?とも思いますが、背中の場合は、漂白剤が付いた衣類がずっと肌に触れていますので、より、影響を受けやすいといえます。ですので、顔ににきびができない方でも注意が必要です。
その5:実は乾燥しやすい
原因その1とも関係しますが、ターンオーバーが活発でないため、実は背中やデコルテも乾燥しやすい部分。肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、お肌が外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。
その6:シャンプーやコンディショナ―のすすぎ残し
背中に特有の原因として、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがあります。地肌に優くて毛穴詰まりを起こさないシャンプーやコンディショナーなら大丈夫でしょうが、そうでないシャンプーやコンディショナーを使っている場合、シャンプーやコンディショナーに含まれている油分(シリコン、ポリマー含む)が毛穴を詰まらせてしまいます。
補足:背中ニキビの原因菌
なお、にきびの原因菌としては「アクネ菌」が有名ですが、デコルテや背中にきびの場合、「マラセチア菌」が原因の可能性もあります。
「マラセチア菌」は、カビの一種。「マラセチア菌」によるにきびは、あまり痒み、痛みを伴わないのが特徴で、より自然治癒の可能性が低い代わりに医療機関で治療を行えば治りやすく、抗真菌外用薬を塗ると1〜2ヶ月で治ることが多いようです。
背中ニキビのケア(管理人が成功した方法)
原因が上記の通りなので、顔にきびと同じケアプラスアルファのケアが必要です。
プラスアルファとして重要なのは、
1.背中のお肌に刺激となることを避ける
2.顔用の保湿アイテムよりも、もっと浸透力の高いアイテムを使って保湿する
という2点だと考えます。
まず、顔にきびと同様のケアとして、ビューティーモールのプレミアムピールローション(角質柔軟化粧水)で余分な角質を拭き取ります。このローションは特ににきび用に開発されたというわけではないのですが、毛穴詰まりによって酸素が嫌いなニキビの原因菌が繁殖しているところ、毛穴詰まりは古い角質と皮脂が合わさっているので、ピーリングで角質が取れれば毛穴詰まりは解消できると、管理人は考えました。そして、このプレミアムピールローションは、植物性AHAで角質を穏やかに取り去るため、お肌に優しい処方となっています。
普段は、にきびができた部分には、ピーリングや化粧水などお肌に刺激になりそうなものは使いませんが、プレミアムピールローションがかなり刺激のない優しい使い心地だったので、デコルテにきびにこのプレミアムピールローションを使ってみたところ、効果てきめんでした。(詳しくはプレミアムピールローションの口コミ・レビューのページをご覧ください。写真も載せています)
ただし一つ注意点があって、プレミアムピールローションを使っても必ず治るとは限りません。にきびの状態や体調によって、治らないものもありました。
そして、背中だけでなく、デコルテや顔にきびも、吹き出物の一種なので、腸内環境が関係しているのでは?と管理人は考えていますので、なるべくお腹いっぱい食べないよう心がけました。なお、どうしてもお腹が空いてしまう、という方は、ダイエット飲料(フルーツ青汁)のGOKURICH(ゴクリッチ)をおススメします。にきびに有効かはわかりませんが、食事量は確実に減らせますよ。ちなみに、フルーツ青汁GOKURICH(ゴクリッチ)の口コミ・レビューはこちら。
そして、漂白剤を使うのを止めました。(管理人の場合、漂白剤が原因かは不明でしたが、少しでも刺激になるものは避けようと思いました。あっ、でも、漂白剤を使うようになった時期と背中ニキビができた時期って一致しているような・・・)
また、背中にきびがパジャマなどの衣類で刺激を受けないように、仰向けではなく、できるだけ横向けに寝ました。
これだけで痛痒さがほぼ治まりました。(写真参照)
でも、まだブツブツは残っています。
そこで、現在、保湿アイテムを色々試しています。
うまくいけば、またこのサイト内でご紹介したいと思います。
参照:
背中にきび・にきび跡・大人にきびに『Jitte+(ジッテプラス)』
Jewel Rain
背中にきび対策なら、スプレーでシュシュっと簡単「メルシアン」
身体ニキビの原因 〜マラセチア菌