管理人が実際に使っている、株式会社あいびのニキビ跡専用美容液「ベルブラン」。同じニキビ跡用の株式会社ピカイチのリプロスキンとの違いをまとめてみました。どちらを使おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
目次
ベルブランとリプロスキンの比較表
商品名 | ベルブラン 30ml(1か月分) | リプロスキン 100ml(1か月分) |
医薬部外品の有無 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
用途 | ニキビ跡のケア | ニキビ跡のケア |
形態 | 美容液
※洗顔後一番最初に使います。お手入れの順番はベルブラン→化粧水→乳液 |
化粧水(導入型化粧水)
※別途、化粧水などで保湿が必要です。 |
主な成分 | トラネキサム酸 | グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K) |
油溶性甘草エキス(ナノ化) | プラセンタエキス | |
カモミラエキス | ー | |
アルピニアカツマダイ種子エキス | ー | |
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K) | ||
無添加 | 紫外線吸収剤、動物性原料、合成香料、タール系色素、パラベン、石油系界面活性剤、シリコン、鉱物油 | パラベン、アルコール、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料 |
実績 | モンドセレクション3年連続受賞(2015年、2016年、2017年)
フランスおよびアメリカでも売り上げ1位 |
販売6年の実績
ニキビ跡ケア化粧水ランキング5冠達成 (日本アクネケア化粧品研究所調べ 2016年) |
販売数 | 12万本突破 | 不明 |
通常価格 | 7,280円(税別) | 4,480円(税別)+送料 |
特別価格 | 2,280円(税別) | ー |
2回目以降の価格 | 4,228円(税別) | ー |
定期縛りの有無 | なし
停止・変更は初回:7日前まで、2回目以降:次回お届け日の10日前までに連絡が必要 |
なし
停止・変更は次回発送予定日の10日前までに連絡が必要 |
返金保証 | 14日間 | 60日間 |
その他 | 初回は2日に1回コットンパックできるよう、通常1か月分の30mlが14日分です。 | ノンコメドジェニックテスト済み
販売会社のスタッフが全員、「スキンケアアドバイザー」を取得 |
ベルブランの特徴
特徴1:浸透力
お肌にはバリア機能があるため、角質層まで成分を浸透させるためにはナノ化する必要があります。どんなに高価な良い成分が入っていても、浸透しなければ意味がありません。(皮膚の表面での作用を目的とする場合を除きます)
そこで、ベルブランではナノ化した「油溶性甘草エキス」(グラブリジン)を配合しています。
「油溶性甘草エキス」(グラブリジン)は、トラネキサム酸同様、ニキビを予防することやニキビ跡にも効果が期待できる成分。
「油溶性甘草エキス」(グラブリジン)が角質層まで浸透する際に、その他の成分も一緒に浸透させてくれますので、通常では浸透しにくい成分も浸透することができます。
特徴2:成分(甘草エキス)
甘草エキスは、マメ科植物のカンゾウの根や茎から作られる生薬です。
ここで、シミやくすみの原因は、メラニンが黒色化するからなのですが、このメラニンの黒色化に深くかかわるのがチロシナーゼという酵素。
甘草エキス(グラブリジン)は、チロシナーゼ酵素の働きを抑制し、メラニンの黒色化を抑制するという働きがあります。
特徴3:成分(トラネキサム酸)
元々は止血を目的として開発された成分。
化粧品に含まれているのは、トラネキサム酸の誘導体である「m-トラネキサム酸」というアミノ酸の一種で、メラニンの生成を抑える働きがあるため、シミやくすみに効果が期待できます。
さらに、皮膚の赤みやかぶれの改善効果も期待できるため、ニキビ痕がシミにならないようにする作用も期待できる。
特徴4:成分(カモミラエキス)
別名「カミツレエキス」。
カミツレの花(カモミール)から抽出された成分で、非常にお肌に優しいと言われています。(ただし、キク科アレルギーの方は注意が必要です)
保湿効果があり、肌を正常に整える働きを持っているほか、シミやそばかすの改善にも効果が期待できます。
シミの改善メカニズムとしては、紫外線を浴びると、メラノサイトが刺激され、お肌を守るため、エンドセリンという成分がメラニン色素の生成を促します。そして、カモミラエキスは、そのエンドセリンを抑制する効果を持っているので、それによって過剰なメラニン生成を防ぎ、ニキビ跡がシミになることを予防するという効果が期待できます。
特徴5:成分(アルピニアカツマダイ種子エキス)
中国伝統植物の一つアルピニア・カツマダイの種子から得られるエキス。「メラニンブレーキシステム」であるPLD1シグナルを著しく活性化します。
ここで、「メラニンブレーキシステム」とは、従来は、紫外線を浴びた場合に「メラニンを作れ」という指令が出るためその指令を防ぐことでシミを予防するという理論が大半でしたが、新しく、「メラニンを作らなくてよい」という指令があることが発見されました。そこで、「メラニンを作らなくてよい」という指令を多く出すことで、「メラニンを作れ」という指令よりも「メラニンを作らなくてよい」という指令の方が勝てば、美白につながるという理論です。
従来の考え方とは異なる美白へのアプローチ方法なので、他の美白成分と組み合わせることで相乗効果が期待できます。
なお、アルピニアカツマダイ種子エキスは、医薬部外品にしか配合できない成分です。医薬部外品ではない通常の化粧品には配合できません。
リプロスキンの特徴
特徴1:ナノBテクノロジー3.0
硬くなったお肌にも成分が浸透できるよう、ナノ乳化を実現。最小サイズは10億分の1メートルまで小さくなっています。
特徴2:成分(グリチルリチン酸ジカリウム)
グリチルリチン酸2K。ニキビ用のコスメでよく見かける成分。ニキビの炎症をケアします。
特徴3:成分(プラセンタエキス)
保湿成分や美白成分として有名な成分。胎児の成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。
特徴4:実績
販売開始から6年。また、ニキビ跡ケア化粧水ランキング5冠を達成している(日本アクネケア化粧品研究所調べ)実力派コスメ。
特徴5:スタッフのサポート力
販売会社のスタッフは全員、「スキンケアアドバイザー」の資格を取得しています。適切なサポートを受けられそうですね。
結局、どっちがいいの?
成分を見ると、ベルブランのほうが良いように思います。
また、浸透力という面でも、両者ともナノテクを駆使して浸透力をアップしていますので、そんなに違いはないのかなと思います。
ただ、配合されている成分が合うか合わないかは個人差があると思いますので、両者とも返金保証があるので、両方試してみるのもアリだと思います。
ちなみに、リプロスキンの製造販売会社である株式会社ピカイチからは、背中ニキビ専用のオールインワン「ジュエルレイン」という商品があり、こちらは実際に使ってみましたが、約10日でニキビが完治しました♪